果たして釣れるか? 初めて子どもを連れてアメリカナマズ釣りに挑戦!(2023年4月1日)

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手軽に大物が釣れると言われているアメリカナマズ釣りに、子どもを連れて行ってみました。時期的には肌寒くまだ少し早いかとも思いましたが、リサーチを兼ねて行ってきた当日の様子をレポートしていきたいと思います。

アメリカナマズ釣りについて

これまでもひとりで何度か行ったことのあるアメリカナマズ釣りですが、たくさん釣れる時もあればまったく釣れない時もありました。インターネット上の情報では簡単に釣れるといった記事もよく見かけますが、個人的にはムラがある印象を持っています。私自身の経験値が低く、釣り自体も決して上手いとは言えないレベルだという自覚もあるので何とも言えませんが、今回は子どもの前でいいところを見せたいものです。

※アメリカナマズ釣りの基本はこちらの記事をご覧ください。

まずは情報収集

今回最初に目指した場所は、事前にリサーチしておいた常陸利根川です。
実はここに決めたのには理由がありまして、それは釣りの王様と言われる村田基さんが経営する「潮来つり具センター」に寄りたかったからです。

村田さんは近年、アメリカナマズ釣りの情報も数多く発信されていて、運がよければ店頭でお目にかかれることもあります。以前テレビに出演していた時に、霞ヶ浦周辺で一番人気の釣りはアメリカナマズだと言っていた通り、店内にはアメリカナマズ専用のコーナーもあるほどの力の入れようです。オリジナルの仕掛けも置いています。

今回は残念ながら村田さんご本人にはお会いできませんでしたが、息子さんをはじめ他のスタッフの方もアメリカナマズ釣りに詳しいので、わからないことがあったらぜひ立ち寄っていろいろと聞いてみることをオススメします。

いざ実釣へ

時刻は10:30。まずは潮来つり具センターのすぐ近くの場所で竿を出してみることにしました。
車を止めて土手を登って様子を見てみると、アメリカナマズ狙いと思しきファミリーが何組かいて、期待が高まります。他のファミリーの邪魔にならないように少しだけ車を走らせて、広々とした場所でスタートです。

カヌーをやっている人たちがいました

今回はぶっこみ釣りで狙います。
用意した道具は、子どもでも何とか扱えそうな3m前後の投げ竿を2本。

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仕掛けは自分で作った中通しおもりタイプの1本針にしました。エサは前日にスーパーで買ったサバの切り身を短冊状に切って塩で締めたものを用意しました。

塩で締めたサバ

今回は子どもに釣ってもらうことが目的ですので、道具の準備が終わったところで竿を渡して投げてもらいます。これまでは1.8mぐらいのブラックバス用ロッドしか投げたことがなかったので、最初は3m近い投げ竿の扱いに苦戦していましたが、何回か投げているうちに上手く投げられるようになってきました。

仕掛けを投げ込んだら三脚に竿を置き、ドラグを緩めて竿先に鈴を付けたらあとはアタリを待つだけです。

しばらくここでやってみましたが、何も反応がなかったため歩いて少し移動します。今度は障害物がある場所の近くでやってみることにしました。

準備が整ったところでお腹が空いてきたので、ちょっぴり早めのお昼にすることにしました。
コンビニで買ってきたおにぎりのフィルムを剝がしていると、竿先に付けておいた鈴がリンリンと鳴ります。確実にアタリです! 慌てて振り返って確認しましたが、そこで一旦鈴の音は収まりました。少し様子を見ていましたが、再び鈴が鳴ることはなく、竿を上げると少しエサが齧られたような形跡がありました。ここは針に掛からず残念・・・。

その後はうんともすんとも言わなくなってしまったので、ここは思い切って大きく移動することにしました。

移動を決断

気分転換も兼ねて、今度は霞ヶ浦の方に移動してみました。

霞ヶ浦にはたくさんの水門があり、その水門で竿を出してみます。エサであるエビや小魚が集まりやすい水門や護岸付近は、絶好のポイントになります。

ここでも2本の竿を出してみますが、鈴が一度チリンとなっただけで、反応は続きませんでした。魚が掛かれば竿先がガンガン揺れて激しく鈴が鳴るか、もしくはドラグが鳴って糸が出ていくので、単発のアタリは魚がちょっとエサに触ったぐらいの感じですね。

そうこうしているうちに終了を予定していた15:00になってしまったので、残念ながらここで納竿することにしました。。。

今回の結果は・・・

今回は残念ながら1匹も釣れずボウズに終わってしまいました。子どもの前でいいところを見せたかったのですが、それも叶わず悔しい結果となりました。でも本人は楽しかったと言ってくれたので(もしかしたら私に気を遣ってくれたのかもしれませんが・・・)また近いうちにリベンジしに行きたいと思います!

2023年8月6日(日)のリベンジの結果はこちら
2023年12月9日(土)の釣行記はこちら

最後に・・・
霞ヶ浦周辺では一部、釣り禁止の場所もありますので、ルールを守って釣りを楽しむようにしてください。詳細は下記ページにてご確認ください。

◆茨城県ホームページ「釣りのルールとマナー」(外部リンク)
https://www.pref.ibaraki.jp/nourinsuisan/kasui/contents/ruleandmanner.html

常陸利根川の土手に登る階段には可愛いナマズのイラストがありました
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