【カブトムシ】100均で揃える飼育用品 ~Can★Do(キャン★ドゥ)編~

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なるべく手軽に、なおかつ快適にカブトムシを飼いたいという方必見! 今回は100円均一ショップ「キャン★ドゥ」で揃えたカブトムシの飼育用品をご紹介していきたいと思います。
※私が実際に立ち寄った店舗で売っていた商品の紹介になります。店舗によって取り扱いがない場合もありますのであらかじめご了承ください

コンセプト

飼育用品を購入するにあたっては、次の3つのコンセプトで探しました。

●カブトムシは1匹で飼育する
カブトムシは食欲旺盛でよくエサを取り合ったりします。特にオスはツノを使って相手を傷つけてしまう恐れがありますので、できれば1匹ずつ飼った方がよいです。
●コバエ・ダニが進入しにくい環境を作る!
カブトムシを飼育するときに避けて通れないのがコバエやダニの進入です。玄関や室内で飼うケースも多いと思いますので、特にコバエが沸かないように飼育していきたいところです。
手軽に安く揃えたい!
できれば安いコストで必要十分な道具を用意できたらいいですよね(笑)。

買ってきたもの

6月~8月ごろであればカブトムシの飼育用品を扱う特設コーナーがあるところも多いと思います。今回は必要な道具をすべて揃えることができました。

●飼育ケース(110円)
やや小ぶりな飼育ケースです。1匹を飼うのにちょうど良い大きさで、2匹だとちょっと小さい感じです。
●水苔(110円)
水苔は保湿性が高く、柔軟性の高い天然の素材です。マットの代わりに使います。エサの食べこぼしやオシッコも吸収してくれ、臭いの抑制やコバエが沸きにくいなど効果が期待できます。また、素材が柔らかいので転倒防止の効果もあります。これは園芸コーナーに売っています。
●起き上がり小枝(110円)
カブトムシはひっくり返るとなかなか起き上がれず、そのままだと弱ってしまうので、何かつかまれるものを入れてあげます。
●虫ゼリー(110円)
6個入りで110円でした。他にも大容量の65g×2個入りのものもありました。ゼリーを選ぶときのポイントはカップが広口で浅いものを選んでください。小さくて深いものだとオスはツノが邪魔になってうまく食べられないことがあります。

セッティング

道具が揃ったら早速飼育道具をセッティングしていきましょう。

<セッティングに必要な物>
●霧吹き・・・水苔を湿らすために使います。
●ハサミ・・・袋を開封するために使います。

まずはケースの中に水苔を2cmぐらいの高さになるまで敷いていきます。

敷いた水苔を霧吹きで適度に湿らせます。水分を含むと膨らみます。あまりビシャビシャにならないようにしてください。

転倒防止用に枝を何本か入れます。

虫ゼリーをフタを取って入れます。

カブトムシを入れます。

最後にしっかりフタをします。

飼い方のポイント

●カブトムシの飼育に適した環境
カブトムシはあまり暑さに強い生き物ではありません。飼育に適した気温は25℃前後と言われています。直射日光の当たらない風通しのよい日陰などで飼育してあげましょう。
●適度な湿度を保つ
カブトムシは乾燥した環境が苦手です。身体が乾かないように適度な湿度を保ってあげる必要があります。ミズゴケは適度な水分量を保つように、乾燥してきたら霧吹きをしましょう。ただし水分が多すぎるとカビやダニが発生する原因にもなりますので、あまり湿度が高くなりすぎないように注意しましょう。
●エサやりの頻度
カブトムシはとても食欲旺盛で、1日でエサがなくなってしまうことも多いです。ただ実際は動き回ってエサをこぼしてしまっている場合もあります。私の場合はエサは2~3日に一度を目安に与えるようにしています。
●水苔を交換するタイミング
カブトムシはエサをよく食べてよくオシッコもします。そのため飼育していくうちにだんだん飼育箱内が汚れていきます。排泄物でベタベタしてきたり、水苔が細かく千切れてきたら交換しましょう。なお汚れてしまった水苔は洗って乾燥させて再利用することもできます。

さらなるコバエ対策

もっとしっかりコバエ対策をしたい場合は、ケースとフタの間に挟んで使う「コバエ除けシート」などの商品も売っています。コバエ除けシートの代用として、新聞紙を挟んだり、園芸用に売っている不織布シートをカットして使う方法もあります。ただしカブトムシを観察したい場合は少々見づらくなってしまうのが難点です。そこで私がオススメしたいのは、排水溝用の水切りネットです。

これをフタに被せればコバエの進入を防ぐことができ、さらに観察の邪魔にもなりにくいです。サイズ的に大きな飼育箱には使えませんが、小型の飼育箱で飼う場合などにはとても使い勝手がよくオススメです。

まとめ

今回は100円均一ショップの「キャン★ドゥ」で揃えるカブトムシの飼育道具をご紹介いたしました。シーズン中は特設コーナーもあって手軽に道具を揃えることができます。今回ご紹介していない商品もいろいろとありますので、ぜひ立ち寄ってみてください。

※そのほかの100均の記事もあります。下記よりご覧ください。
【カブトムシ】100均で揃える飼育用品~Seria(セリア)編~
【カブトムシ】100均で揃える飼育用品~DAISO(ダイソー)編~

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