男の子に人気の昆虫のトップに君臨するのは、やはりカブトムシとクワガタですよね。ペットショップやホームセンターでも販売されているのを目にする機会がありますが、せっかくなら自分で捕まえてみたいもの。自分で捕まえに行って手にしたカブトムシやクワガタは格別で、私は大人になった今でも初めて捕まえた時と同じぐらいのワクワク感を覚えます。そんな感動的な体験をぜひ多くの子どもたちにも味わってもらいたい!
今回は日本を代表する種類の中でも比較的採集のしやすい、カブトムシ、ノコギリクワガタ、コクワガタの生態と、捕まえるために必要な情報をまとめてみました。
カブトムシ・クワガタの生態
カブトムシの特徴と生態
カブトムシは日本の甲虫の中で最も大きく、オスは頭の中央から大きな角が突き出していて、先端はイチョウの葉のように左右に開き、まさに勇ましさと美しさを持ち合わせた昆虫です。
卵から孵化した幼虫は土の中で暮らし、腐葉土をいっぱい食べて脱皮を繰り返しながら大きくなっていきます。そして約1年後、初夏の頃にサナギから羽化して成虫になります。このように幼虫から成虫へと全く違った姿カタチに変化するのは、なんとも不思議です。
成虫になったカブトムシの食事は木の幹の傷から染み出た樹液です。
カブトムシは夜行性のため昼間は木の陰や土の中でじっとしていますが、日が暮れて暗くなると活発に動き出し、好物のクヌギやコナラの樹液を求めて集まってきます。そこでオスとメスが出会って子孫を残し、夏が終わる頃に一生を終えます。
クワガタの特徴と生態
クワガタムシはハサミのような2本のアゴを持ち、特にオスは大きく発達したアゴの美しさが大変魅力的です。
卵から孵化して幼虫になり、サナギを経て成虫になるのはカブトムシと同じですが、大きな違いは朽ち木の中に卵を産み、幼虫は朽ち木を食べて成長する点です。
成虫は6月~9月頃に見られるようになりますが、最盛期はノコギリクワガタが7月、コクワガタが8月の後半頃と言われています。成虫の行動はカブトムシとほぼ同じで、クヌギやコナラの樹液に集まります。そのため夜の雑木林では昆虫たちが樹液を奪い合ってケンカをしている光景もよく目にします。また、灯火にも飛来する習性があり、時々外灯の下で見かけることもあります。
ノコギリクワガタは越冬することは少なく、夏の終わり頃に一生を終えますが、コクワガタは朽ち木の中などで越冬し、2~3年生きると言われています。私も子どもの頃に飼っていたコクワガタが3年生きた経験があります。
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採集に適した時期と時間帯
カブトムシやクワガタの成虫を捕まえたい場合、もっとも適した時期は、6月下旬~8月下旬ぐらいまでが一般的です。私の場合は7月下旬~8月上旬に採集に出かけることが多いです。また採集に適している時間帯ですが、夜に行くなら18:00~22:00、朝に行くなら4:00~7:00ぐらいが目安になります。先述の通り夜行性ですので、日中の時間帯に採集するのはなかなか難易度が高いです。
カブトムシ・クワガタはどんな木に集まるの?
カブトムシは樹液をエサにしていると書きましたが、樹液なら何でもいいわけではありません。ここからはカブトムシやクワガタが集まる木について見ていきましょう。
最もポピュラーな「クヌギ・コナラ」
カブトムシやクワガタが集まる木として最も有名なのはクヌギです。
樹皮はゴツゴツした厚いコルクのような感じで、縦に深く入った不規則な割れ目が特徴です。葉っぱは細長い楕円形状をしており、縁がギザギザしているのが特徴で、見慣れてしまえば遠くからでもすぐに見つけられると思います。
また、クヌギとよく似た木にコナラがありますが、こちらはクヌギに比べて葉っぱが丸みを帯びているのが特徴です。ちょっと見分けるのが難しいかもしれませんが、どちらもカブトムシ・クワガタが集まる木ですので、同じ種類として覚えておけば問題ないでしょう。
木の特徴を覚えたら、次は樹液が出ている木を探してみましょう。樹液はカミキリムシやガの幼虫などが傷つけた傷口を塞ぐために出されるもので、樹液の発酵が進むと匂いにおびき寄せられて虫たちが集まってきます。樹液は木の裏側や根元でも出ていることがあるので、1本1本丁寧に確認していくとよいと思います。
また、どんな場所に集まるかと言えば、雑木林の奥深くではなく、道路に面した場所だったり、比較的開けた場所だったりするのもひとつのポイントです。
見落としがちな「シラカシ」
結構見落としがちですが、案外侮れないのがシラカシです。
シラカシの木は神社や公園などで見かけることが多く、木自体がかなり大きく成長します。
クヌギがあまりにもメジャーなので「こんな木にいるの?」と疑ってしまいますが、意外と実績のある木だと実感しています。
樹液が染み出ているポイントを見つけられれば理想ですが、樹液が出ていなくても採集実績があったりします。もしかしたら木の高いところで樹液が出ていたりするのかもしれません。シラカシも覚えておいて損はない木としてオススメします。
「果樹園」にも出没
カブトムシ・クワガタは梨園や桃園、ブドウ園などにも集まってきます。梨狩りや桃狩りに行った時に見かけたことがある人も多いのではないでしょうか。
果樹園は人が管理している場所ですのでむやみに立ち入ることはできませんが、カブトムシやクワガタが集まるスポットしてご紹介させていただきました。
こんな木にも集まります
一般的には栗の木にもカブトムシやクワガタが集まるという声を聞きますが、私は実際に採集に出かけたことがないのでよくわかりません。もっとも栗は誰かの土地で育てられているイメージが強く、候補にならないというのが正直なところです。
栗の他にもヤナギの木で捕まえられるという話も聞きますが、こちらも私は積極的に探したことがありません。調べてみたところ、カブトムシやクワガタが集まるのは一般的によく見かけるシダレヤナギではなく、カワヤナギやタチヤナギ、アカメヤナギといった水辺のヤナギ類のようです。河川敷などでヤナギの木を見つけた際に探してみるのもいいかもしれません。
可能性が低い木は?
ここまではカブトムシ・クワガタが集まる木を紹介してきましたが、反対に採集できる可能性が低い木として、マツ、スギ、ヒノキなどに代表される針葉樹が挙げられます。
これらの木にいることがゼロとは言い切れませんが、同じ雑木林にある他の広葉樹の樹液を求めて飛来したものがたまたま木にとまっていた・・・という風に考えた方が無難です。これらの木にはいないものと割り切って、クヌギなどの広葉樹を積極的に探すことに注力した方が採集できる確率が高まると思います。
採集方法は?
カブトムシやクワガタを採集する方法はいくつかあります。王道の採集方法や手軽に実践できる方法、手間のかかる方法から大掛かりな方法まで、ひと通り説明していきたいと思います。
樹液採集
もっともポピュラーな採集方法は、何といっても樹液採集でしょう。
カブトムシやクワガタがエサである樹液を吸いに来たところを捕まえるというのが王道の捕獲方法です。この採集方法がもっともカブトムシやクワガタに出会える確率が高いと言っても過言ではありません。ポイントは、クヌギやコナラ、シラカシといったカブトムシやクワガタの集まる広葉樹の樹液を見つけることです。大きな雑木林や森でなくても、案外近所の公園や神社、道路沿いの林などにもあったりしますので、自分の足で探してみましょう。最近はgoogleマップなどである程度目星つけることもできますので、そういったツールを活用してみるのもひとつの手段だと思います。
明るい時間帯に下見に行き、昆虫たちが樹液を吸っている場所を見つけることができたらカブトムシやクワガタを手にできるのはもつ目の前です!
あとは時間を変えて、夜や早朝にチェックしたポイントに行ってみましょう!
外灯採集
王道は樹液採集と書きましたが、もっとも手軽にカブトムシやクワガタを捕まえられる方法は外灯採集です。
こちらはカブトムシやクワガタが光に集まる習性を利用して、森や林の近くの明かりに集まってきたカブトムシ・クワガタを捕まえる方法です。外灯だけでなく真っ暗な中に佇む自動販売機やコンビニ、果樹園の周りなども可能性の高いポイントになります。
採集方法は至ってシンプルで、上記のポイントを見つけたら片っ端から灯りの周辺の地面を探してみるだけです。カブトムシやクワガタはずっと飛んでいるわけではなく、外灯にぶつかったりして落ちてきます。そして地面に落ちた後もすぐ飛び立たずにしばらく歩いていることも多いですので、物陰や少し離れた場所まで広範囲に探してみる良いと思います。もしも近くに側溝などがあれば、落ちて出られなくなっているカブトムシやクワガタがいるかもしれません。
ただし光の色によって虫が集まりやすい色とそうでない色があるので注意が必要です。虫が集まりやすい色は白色や青色の光で、オレンジや黄色の光はあまり好まないようです。また最近主流になりつつあるLED電球は、実は虫が飛来しないと言われています。一説によると昆虫は紫外線を頼りに飛行していると言われており、LED電球は紫外線の量が少ないというのがその理由のようです。昨今は外灯もLED化が進んでいるので、昆虫好きとしてはちょっと残念な状況になっているかもしれません・・・。
ちなみに余談ですが、外灯採集は知らない土地でも成果を上げやすいため、個人的には旅先で密かに実践しています。特に山深い場所に旅行に行った時などは、夜に車で少し走って外灯の下を探したりしています。
トラップ採集
トラップ採集は、カブトムシやクワガタを匂いでおびき寄せて捕まえる方法です。
トラップは、バナナやパイナップルに焼酎をふりかけて発酵させたたものを果物ネットやストッキングに入れて木にくくりつけておき、活発に活動する夜や早朝にカブトムシやクワガタが集まっていないか見に行って採集します。トラップを仕掛ける場所ですが、実際に樹液が出ている場所の近くではなく、樹液が出ていない場所で行うのが基本です。言うまでもなく本物の樹液が近くで出ているのであれば当然そちらに集まってしまうので、せっかく仕掛けたトラップに集まる可能性は低くなってしまいます。またトラップ採集は離島などで高い効果を発揮するといわれているため、本土で行う場合はあまり期待し過ぎない方がよいでしょう。
実際にトラップ採集を行う場合ですが、樹液採集とは異なり木の種類は問いません。場合によっては外灯採集を応用して、外灯の下に設置してみるのも良策かもしれません。
<バナナトラップの作り方>
1.バナナのヘタの部分を切ります。皮は剥かずにつけたままで大丈夫です。木に直接塗り付ける場合は皮を剥いて潰します
2.それをジップロックやビニール袋に入れ、焼酎を振りかけて密閉します
3.その状態で1~2日間、日光に当てて発酵させます
4.出来上がったらストッキングや果物ネットに入れ、目的の場所に設置します(カラスなどの鳥に食べられないように目立たない場所に設置しましょう)
※他の人が仕掛けたトラップには触らないようにし、また自分が仕掛けたトラップは必ず回収するようにしてください
灯火採集は、あくまでもカブトムシ・クワガタがいそうなポイントが見つけられなかった時に行う手段だというぐらいの感じがよいのではないかと思います。準備や回収の手間もかかりますし、実際になかなか成果が上がらない・・・というのが個人的な印象です。
灯火採集 ※非推奨
こちらは少々大掛かりな採集方法になります。先にご紹介した外灯採集と同じ環境を自ら作り出してしまう方法です。
森や林に面した開けた場所に大きな白い布を張り、蛍光灯やブラックライトを当ててカブトムシやクワガタが飛んでくるのを待ちます。時間帯は日没から深夜2時頃までが良いようです。しかし機材を用意するのも大変ですし場所の確保も容易ではないと思いますので、興味のある方はキャンプなどをする機会に試してみてはいかがでしょうか。
朽ち木採集 ※非推奨
朽ち木採集は、ナタやオノで朽ち木を削り、中にいるクワガタの幼虫や成虫を採集する方法です。
しかし朽ち木や枯れ木は状態の判断が難しく、どの程度の状態の木にクワガタがいるかは経験に頼る部分が大きいため、素人が手当たり次第に行うとクワガタの生息地(発生源)を減らしてしまうことにもなり兼ねません。土地の所有者がいれば勝手に行うことはできませんし、実際には実践できる機会が少ない採集方法です。他の採集方法でチャレンジしていきましょう。
採集に出かける準備
ここでは、暗い時間に樹液採集に出かけることを想定した服装や持ち物をご紹介していきます。暗い中を歩き回るということは、視界が悪く日中と比べて危険な部分もありますので、しっかり準備を整えてから出かけるようにしましょう。
服装
まずは服装について。夏の暑い時期でも長袖・長ズボン、帽子に軍手が基本です。これは蚊などの虫に刺されるのを防いだり、かぶれやすい植物に肌が触れるのを防ぐためです。この服装は夏場としてはかなり暑く、汗をかきますので、忘れずにタオルも持って行くようにしましょう。靴は履き慣れた運動靴で構いませんが、林の中はぬかるんでいる場所などもありますので、長時間歩くのでなければ長靴の方が良いかもしれません。
採集道具
続いては採集道具です。絶対に忘れてはいけないものは、虫を探すために必要な「あかり」です。私はヘッドライトと懐中電灯の両方をひとり1つずつ持っていくことをオススメしています。ヘッドライトは両手が空くので行動しやすく大変便利です。
その他に必要なものとしては、捕虫網と虫かごです。捕虫網は長い方が有利なことは間違いありません。せっかくカブトムシやクワガタを見つけても高くて届かないと悔しい思いをしますので、できれば柄の部分が伸縮するタイプのものを用意しておいた方が良いと思います。また、葉が生い茂っているような木では大きな網が邪魔になる場合があります。こちらでご紹介している「NEWピンポイントハンター」は、3段階の伸縮で最大265cmにも伸ばせる上、網の直径が14cmと小さく取り回しもいいのでオススメです。
虫かごはよくある緑色の網目タイプのものでも構いませんが、特にカブトムシなどは足の力が強いため、取り出す時に苦労します。そのため小さめの飼育箱タイプのものの方がオススメです。飼育箱タイプの場合は、中に何も入れていないとひっくり返った時に起き上がれないので、木の枝や葉っぱを入れるのを忘れないようにしてください。
あとは木の隙間に隠れているクワガタを掻き出すために、割り箸やピンセット、専用の掻き出し棒などがあると便利です。
その他の持ち物
林の中では蚊に刺されてしまうのはある程度仕方ないと覚悟する必要がありますが、虫よけスプレーや虫よけリングなどでしっかり対策していきましょう。また、刺された跡はすぐにかゆくなりますので、かゆみ止めの薬は忘れずに持っていくようにしてください。
あとは木の枝や草に引っかかって傷をつけてしまうこともありますので、消毒液は絆創膏も持って行った方が安心です。
採集における注意点
採集に出かける前にあらかじめ知っておいていただきたい点がありますのでここに記載いたします。
知っておきたい危険について
自然の中には、少なからず危険な生き物が生息しています。その中でも昆虫採集で特に注意した方がよい代表的な生き物をご紹介していきます。
■スズメバチ(ハチ)
雑木林の中での危険生物の代表は、何といってもスズメバチです。特に日中は活発に動き回り、樹液を吸いに集まってきます。見つけた場合は近づかず、そっとその場から離れるようにしましょう。夜になるとおとなしくなって休んでいることが多いですが、見かけた際には近づかない方が無難です。
■毛虫
ガの幼虫である毛虫のほとんどは毒を持っていないのですが、中には毒を持った毛虫もいます。ドクガの幼虫やイラガの幼虫には毒があるので注意してください。特にイラガの幼虫は特徴的な見た目をしていますので覚えておいた方が良いと思います。
■ヘビ
幸いにも私は昆虫採集でヘビに遭遇したことはありませんが、ヘビも森で遭遇する可能性のある生き物です。毒を持っているのはマムシとヤマカガシです。どちらも性格はおとなしく臆病なのでこちらから近づかなければ攻撃してくることはありませんが、万が一遭遇した場合はすぐにその場を離れましょう。
■ムカデ
暗い場所を好み、日中は落ち葉の下や石の下などでおとなしくジッとしていますが、夜になるとエサを求めて活発に活動します。こちらも採集で見かけたことはありませんが、誤って踏んでしまわないに注意した方が良い生き物です。
ここでは代表的な危険生物をご紹介しましたが、これ以外にも危険な生き物はいます。特に知らない生き物を見つけた場合は、むやみやたらに触らないようにすることが大原則です。
また、夜間に採集に行くこと自体が危険だとも言えますので、ひとりでの採集は極力避けた方が良いでしょう。
守ってほしいルールとマナー
採集を行う場合は、一人ひとりがきちんとマナーを守ることが大切です。現地にゴミを捨てないということは言うまでもなく当たり前のことですが、その他にも守ってほしいことがありますので記載しておきます。
■生き物を粗雑に扱わない
最初にお願いしたいのは、お目当てのカブトムシやクワガタだけでなく、そこで出会った生き物たちも含めて粗雑に扱わないでほしいということです。特に本命ではない虫は邪魔だと思ったりする気持ちも理解できますが、生き物にはみな命がありますので、ぜひ命を大切にする心をお子さんにも伝えてあげてください。
■立ち入り禁止や採集禁止の場所で採集をしない
私有地など、立ち入りが禁止されている場所での採集は控えましょう。また公園など立ち入り禁止ではない場所であっても、生き物の採集が禁止されているところもあります。その場所のルールに従い、採集を楽しむようにしましょう。
■土を掘り返したら元に戻す
落ち葉をかき分けたり、木の根元を掘り返してカブトムシやクワガタを探した場合は必ず元に戻すようにしましょう。そこは虫たちにとって大切な隠れ家でありすみかです。虫たちが生活しやすい環境を極力減らさないよう、配慮を忘れないで採集を行ってください。
■樹木を傷付けない
木の隙間に隠れているクワガタを捕まえるために木の皮を剥いだり、わざと傷をつけて樹液を出そうとするような行為は絶対にやめてください。人為的に傷つけた場所から樹液が出てくることはほとんどありません。
■持ち帰るのは必要な分だけに・・・
自分で捕まえたカブトムシやクワガタは、お子さんにとって最高の宝物だと思います。たくさん捕まえることができたら、それらをすべて持ち帰りたくなる気持ちはとてもよくわかります。しかし、みんながみんな全部持ち帰ってしまったら当然個体数が減ってしまいます。また、みなさんのお子さんと同じように、ワクワクした気持ちを抱きながらこの後探しに来るお子さんもきっといることでしょう。その感動的な体験を自分のお子さんだけでなく、ぜひ他のお子さんにも味わわせてあげてほしいなと思います。
まとめ
今回はカブトムシとクワガタの生態についてご紹介いたしました。事前に正しい知識を持ち、しっかりと準備をして採集に向かえば、お目当てのカブトムシやクワガタを捕まえられる可能性がグッと高まります。探しに行く前のワクワク感や実際に見つけた時の喜び、そして手に取った時の感動を、ぜひみなさんのお子さんにも味わっていただきたいと思います!